先週の振り返りと今週のイベントカレンダー[1/20(月)~1/24(金)]

先週の振り返り(1/13~1/17)

米国 12月消費者物価指数(CPI):コアCPIは市場予想通りの結果となり、インフレ動向に大きな変化は見られませんでしたが、FRBの金融政策に対する注目が継続しています。

中国 12月貿易収支:輸出の堅調さが確認され、米中貿易協議の進展への期待感が高まりました。

今週の注目キーワード(1/20~1/24)

1月24日(金)日銀政策金利:日銀が政策金利を発表予定。追加緩和の可能性は低いものの、黒田総裁の会見で景気見通しに注目が集まります。

1月24日(金)日本 消費者物価指数(CPI)12月:デフレ脱却に向けた動きが見られるか注目されます。

1月24日(金)米国 PMI(購買担当者景気指数)1月:米国の経済状況をタイムリーに反映する指標であり、特にサービス部門の動向が注目されています。

1月21日(火)ドイツ ZEW景況感指数 1月:ユーロ圏経済の先行きへの信頼感を測る指標として、特にユーロ相場に影響を与える可能性があります。

★重要経済指標カレンダー★

今週は、日銀政策金利日本CPIにより日本の経済動向が試される一週間となりそうです。また、米国のPMIが発表されることで、米経済の年初の景況感を測る重要な材料となります。ユーロ圏では、ドイツZEW景況感指数の結果次第で、ユーロが大きく動く可能性もあるため、特に注視が必要です。